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【白黒反転】リバースブックスは、2019年8月7日より発売を開始しました。第1回リリースは、フランツ・カフカ『変身 流刑地で』、江戸川乱歩『怪人二十面相』、宮沢賢治『銀河鉄道の夜』の3タイトルです。販売はAmazonのプリント・オン・デマンドのシステムを利用しています。Amazonでのみの取り扱いとなり、受注と同時に印刷・製本されてお届けになります。常に「在庫あり」ですので、最速でお手元に届きます。

*『変身 流刑地で』について(BW-4201)
20世紀文学を代表する作家のひとり、フランツ・カフカ(1883〜1924年)の2作品を収録。
1915年に発表された『変身』は、カフカの代表作。主人公がある朝目覚めると巨大な虫に変身しているところから始まるストーリーはよく知られるところですが、刊行から100年を過ぎた現在でも、時代に合った解釈が可能な、じつに奥が深い物語といえます。
収録のもう1作『流刑地で』は、1919年発表の短編。流刑地での奇妙な処刑器具にまつわる物語でそれ自体は難解なところはありあませんが、その奥に潜む、巨大な得体の知れない「カフカ的」なムードには誰もが圧倒されることでしょう。
本書は『青空文庫』のテキストを使用しています。なお、この作品には今日からみれば不適切と受け取られる可能性のある表現がみられますが、時代背景と作品の重要性を鑑みそのままの形で公開しています。ご了承ください。

*『怪人二十面相』について(BW-4202)
『怪人二十面相』は、江戸川乱歩(1894〜1965年)が1936年に月刊誌『少年倶楽部』に発表し、大人気を博した推理小説シリーズの第1作。怪盗・二十面相と名探偵・明智小五郎(と小林少年)の知的な対決を描いています。平易な文体で書かれ、「殺人はしない」という二十面相のキャラクター設定は、少年少女向け小説としてたいへん優れているだけでなく、大胆なトリックとドンデン返しの連続には、かつて少年少女だった大人の方もきっと夢中になることでしょう。いくつものエピソードが連続する、本文280ページ超の読み応えのある作品です。
本書は『青空文庫』のテキストを使用しています。この作品には今日からみれば不適切と受け取られる可能性のある表現がみられますが、時代背景と作品の重要性を鑑みそのままの形で公開しています。ご了承ください。

*『銀河鉄道の夜』について(BW-4203)
『銀河鉄道の夜』は、宮沢賢治(1896〜1933年)の代表作童話作品のひとつで、賢治の死後、草稿の形で遺されました。未定稿だったことから研究家の間でもさまざまな解釈があり、いくつもの謎をはらむその魅力は、今なお読者を惹きつけてやみません。本書は『新編 銀河鉄道の夜』を底本とした『青空文庫』のテキストを使用しています。